カワタツブログ

たた見たもの。いろいろなもの。

いとうせいこう「想像ラジオ」の感想から、いとうせいこうについて知ってる事を少し書いてみる

 

 

 

 

 

東北の方は台風で大変な事になってる様ですが、

今日の岡山はもう秋が来たかの様な、

涼しくて穏やかな天気でした。

 

涼しいので久々に岡山駅から地元の東岡山駅まで8km程歩いてみました。

最初は一つ手前の高島までの予定だったのですが、

高島まで着いて「もう少し歩きたいな」と思ったので。

 

これはその時、遠くの山の稜線と空が綺麗だなと思って撮ったものです。

 

https://www.instagram.com/p/BJubN3MjRIq/

涼しい…。 #空 #山 #岡山 #夏の終わり

 

…と、日記的な前置きが長かったですね、本題へ。

(と言っても、日記的なのだけで記事には出来ないので、

自分的には案外大事なんですが)

 

いとうせいこう「想像ラジオ」

 

f:id:tatsuyakawakami:20160831100951j:plain

 

読み始めははどういう話か掴めていなかったのですが、

読み進めて行く内に、

東日本大震災で死んだ人(の幽霊?)がラジオのDJを始めて、

聞く人もみんな死者、

で、存在が曖昧なために、

死者の視聴者が簡単にラジオに参加出来る

という空気のラジオの会話で始まります。

 

で、語り手が何回か変わって、

(例えば、旅館に泊まっていた男性が、地震の後いなくなってしまった同僚を探しに、

旅館の延々と下に続く螺旋状の謎の廊下を歩くのを実況する、とか)

いずれの人も死者と話す様な体験をしています。

もしくは死者を慰める様な。

 

どういう理屈かは細かくはあまり語られてないのですが、

生者とと死者が対話を図ろうとする所に、

もしくは生者と死者がどうにか話をした、会いたい、

という気持ちが人間の温かさを感じさせるそういう話だと思っています。

 

 

想像ラジオ (河出文庫)

想像ラジオ (河出文庫)

 

 

 

しかし、このいとうせいこうという人は、

 

f:id:tatsuyakawakami:20160831224307j:plain

 

日本語ラップの第一人者として知られていて、

(僕は岡山のYEBISU YA PROでDJ BAKUと一緒に来て、

ライブをしてたのを見た事ありますが、

一声ごとにビシッと体に、何かを打ち付ける様な力強いラップでした)

レキシ足軽先生として参加していて歴史などにも詳しく、

みうらじゅん仏像の本を、出したりもしてて読んでみたくなりました。

(本を読んだのは、この「想像ラジオ」が初めて)
これですね。

 

見仏記 (角川文庫)

見仏記 (角川文庫)

 

 

 
 
 

 

 
 
で、そのレキシなんですが、
 

f:id:tatsuyakawakami:20160831224330p:plain

 

 

レキツ

レキツ

 

 

セカンドアルバム「レキツ」の九曲目、

(漢数字にするのが大事ですね(笑))

「狩りから稲作へ」という名曲に足軽先生は参加されているんですが、

最初から「縄文土器、弥生土器、どっちが好き?」で始まり、

「どんぐり拾って食べてた」とか、

「見つけたら逃さぬナウマン象」とか、

歴史の教科書の縄文時代の所に出てきそうなフレーズを、

すごく渋い声のラップで歌うのが好きです。

 

 

 

 

そういえば、昔レキシと一緒に岡山県井原市美星町で行われるフェス、

STARS ONにも来てました。

 これについてはこちらの記事をどうぞ。

 

tatsuyakawakami.hatenablog.com

 

今日の岡山は秋らしい雰囲気なので、

 楽しみになってきます。

自然の中でダラダラと生の音楽聴いてビール飲みたい…(笑)

 

 

 

 

余談なんですが、

どうもこの、「ゆるり、ゆるりと、とろけたい」というタイトルが、

見る度に恥ずかしくて…(笑)

何か他に良いのがあれば、

また変えたいと思っています。

「⚪︎⚪︎記」みたいなのがいいなあ…。

 

涼しくても風邪など引かぬ様に。

それでは今日はこの辺で失礼します。