カワタツブログ

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四天王寺に関わる6つの時代の人々を書いた小説!木下昌輝「金剛の塔」

 

 

 

 

こんにちは〜。

6月に入って、暑さが少し落ち着いてきたでしょうか?

この記事を書いてる現在は曇り。

過ごしやすい気温です。

 

読書も進みそうな天気かは分かりませんが、

こんな本を読みました。

 

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木下昌輝さんの「金剛の塔」。

 

木下昌輝さんの小説は「宇喜多の捨て嫁」

「宇喜多の楽土」と読んできました。

「宇喜多の捨て嫁」を読んで - カワタツブログ

6月に読んだ本4冊! - カワタツブログ

 

「金剛の塔」というタイトル、

読む前はこないだ行った奈良の、

例えば法隆寺五重塔に関する小説かと思ってました。

 

しかし、そうではなく、

大阪の四天王寺にある五重塔が舞台。

 

現代と6つの時代の、

五重塔に関わる人達の話を、

8つに分けた小説。

 

四天王寺五重塔は、

戦火落雷により何度も焼失しました。

しかし、その都度、

魂剛組という集団の手によって、

建て直されました。

(実話では「金剛組」?)

 

 

そして、その魂剛組やその周りの人物

あるいは動物?について、

6つの時代を遡り、

短編のように、

6つの話に分けて書かれた小説です。

 

 

 

 

 

五重塔の建設に真面目に打ち込む人。

 

悪事に手を染めてしまう人。

 

自分の才能の無さに嘆く人。

 

突然の悲劇に嘆く人。

 

また最初に日本に、

五重塔建設の技術を伝えようとするも、

地震の多い日本での困難さに苦労する人。

 

いろいろな人の逸話が書かれています。

前述しましたが、

人ではない動物のことを書いた話も?

 

 

また四天王寺五重塔には、

 

現代の建築学でも

解明されてない謎もある?

 

これをここで説明すると、

ネタバレになってしまいますので、

ここまでにしますね😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに四天王寺は、

去年のサマソニの後、

大阪を散歩した時に訪れました。

 

 

tatsuyakawakami.hatenablog.com

 

 

その時四天王寺を訪れた事が

背景を理解する助けになってます。

 

あ、でも五重塔見てない…(笑)

 

現代の四天王寺五重塔はコンクリート建築らしいですが、

また大阪に寄ったら見ておかないと。

 

しかし日本では地震が頻発しますが、

 

五重塔地震で一度も倒れた事がないそう。

 

阪神大震災でも無事だったらしいです。

日本の木造建築技術はすごいんですね…。

 

「どうすごいのか?」はこの本を読むと、

もっと理解できるかも?

 

歴史小説としても、

建築の事を書いた本としても、

面白いと思います!

 

ぜひ読んでみてください!

 

 

 

 

 

しかし今年の梅雨は雨がたくさん降るでしょうか?

岡山県民としては去年ほどは降らずに程々に…という気分です。

あれ?

こんな感じの事、前にも書いたかな?😅

まあいいです。

かなり不安に思ってる大事な事なので😅

 

それでは今日はこの辺で!