カワタツブログ

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武田家滅亡の武田家臣の感情と、穴山信君の裏切りへの過程も描いた?武川佑「落梅の賦」を読んで

 

 

こんにちは〜。

GW終わってからも忙しく、

今月書いたブログ記事数がまだ2記事の僕です😅

アクセス落ちてきてますし、もう少し書かないとな〜。

まあ1記事や2記事書いた所で、

アクセスが増える様なブログでもないのですが😅

とは思うもののブログをやる以上は書かなければ。

 

そして今日は本の紹介です。

 

こういう本を読みました。

 

 f:id:tatsuyakawakami:20190518103618j:image

 

 武川佑さんの「落梅の賦」

 

「虎の牙」以来の武川佑さんの本。

 

 

tatsuyakawakami.hatenablog.com

 

この小説がとても面白かったので、

期待を込めて「落梅の賦」を買いました。

 

 

 

 

 

 

 

「落梅の賦」の主人公は?

 

「虎の牙」は武田信虎を中心とした3人が主人公でした。

今回も同じ、

 

武田家に関わる3人が主人公。

 

しかし3人も主人公がいるのって良いですよね。

 

「この3人を主人公にした小説を書きたい!」

 

という気持ちが伝わってくる気がします。

 

主人公、まず1人目は武田信玄の弟、

武田信友。

(「虎の牙」の主人公と同じ名前だったので、

最初「あれ?」となりました)。

主人公でしたが掴み所のない人でした。

「素敵な人」とも「強い人」とも違う。

どれかと言うと「とても人間らしい」というか。

やる気を失ったりとか、浮き沈みの激しい人物だったかな?

 

 

2人目は今川や北畠に仕えた武士でしたが一度僧になり、

信友に仕えて再び武士となった清安

一番主人公っぽいのは、この人。

信友に助けられたり、信友を助けたり。

序盤で「あの子」を死なせてしまった時は辛かったですね。

基本的に清安視点で話が進みます。

 

そして3人目。

武田家滅亡の際に武田を裏切った事で有名な、

穴山信君のぶただ、梅雪)。

大河ドラマ真田丸の序盤にも出てきました。

この小説でこの人がどういう人か、詳しく分かると思います。

この人については、後ほど。

 

 

 

 

 

武田家滅亡の際の悲惨さを描いた?

 

この3人を中心に、

 

三方ヶ原の戦い

→信玄病没

→長篠合戦の大敗

→武田家滅亡

 

という流れを展開していく小説です。

 

武田サイドでの武田滅亡までの話。

さらに、それを小説で読んだのは初めて。

 

長篠での大敗北の時とか、

武田の武将のリアルタイムな感情を味わえました。

 

「ああ、こういう気持ちだったんだ」

 

と実感させられるものがありました。

 

そして、平山優さんの「武田氏滅亡」でも読みましたが、

 

 

tatsuyakawakami.hatenablog.com

 

 

滅亡に突き進む武田家の悲惨さ。

 

武田の一族、みんな斬首されるんです😅

 

つら〜😅

 

しかし織田信長が武田の一族を根絶やしにしようとしたのって、

 

「オレは武田に勝った!

信玄を超えたんだ!」

 

と世間にも、そして自分にも明らかにしたかった。

とか、そんな感じ?

信長にとって信玄はすぐ近くにいた強敵、

いや「絶対に勝てない敵」だったでしょうから。

信玄が「上洛して信長を踏み潰そう」って時、

信玄が死んだのは信長にとって助かったでしょうね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 穴山信君(梅雪)が武田を裏切るのに納得がいく?

 

そして穴山信君

真田丸での穴山梅雪には

 

「何で武田を裏切るんだよ!

この野郎!」

 

と思わされるのですが、

それは裏切った時点での事しか書かれてないから。

この小説、信君の若い頃から描かれているので、

 

信君が武田を裏切るに至る経緯が描かれている。

 

最後の方には、

 

「あ、これは信君が武田を裏切ってしまうのも、

納得」

 

と思えます。

 

 

 

 

 

ブラタモリの熊野の回が補陀落船の理解の助けになった?

 

この小説の序盤、和歌山県の熊野で、

補陀落船」が出てきます。

これ、この本が出る直前のブラタモリで、

ちょうど熊野を取り上げていたんです。

 

これが理解の助けになった人は、

僕以外にも多いのでは?

 

極楽浄土を目指し、

沖に向かって船を漕ぐ。

 

実際には(?)沖には極楽浄土も何もない。

自殺行為みたいな行為。

ブラタモリで見た時は「信じられない」という思いでした。

しかしこの本に書いてある様に、

 

「妻に先立たれた」とか、

生きる希望を無くした人が、

自殺したい様な人がこれを行うなら、

理解できる話だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりに

 

この記事のタイトル、これで良かったかなあ…?😅

他にもいろいろなテーマを含んでる小説な気がして。

作者の方がこの記事読んでどう思うのか、

気になるんです😅

 

くそ〜!

もっと拾えた内容があったんじゃないか?

 

という気持ち😅

 

しかし久々に小説を読んだのもあって、

 

面白くてスパッと読み終わってしまいました。

 

それが逆にとても残念(笑)

 

次も歴史小説読もうかなあ。

「虎の牙」も最初から読み返したい気分です。

いやもう一度「落梅の賦」を読むか。

そしてこの記事を修正しよう。

 

それでは今日はこの辺で!