カワタツブログ

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北方謙三「武王の門」上下巻を読んで 懷良親王と菊池武光がかっこいい!

 

 

こんにちは。

 

地元の図書館に検索用のパソコンがあるのですが、

建武の新政」のキーワードを打ち込んで出てきた、

 

北方謙三さんの「武王の門」上下巻

 

を読みました。

 

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あまり読んだ事のない時代を舞台にした小説を読みたくて。

建武の新政の時代はあまり知らないので、検索のキーワードに入れてみました。

 

多少ですがネタバレしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「武王の門」の舞台は?

 

この小説は南北朝時代が舞台。

 

主人公は後醍醐天皇の息子・懷良親王(かねよししんのう)。

 

懷良は京から瀬戸内海を経由し九州に南朝征西大将軍として向かいます。

瀬戸内海の忽那(くつな)水軍の長・忽那義範に助けられ九州に渡り、

少数の兵だけで薩摩に上陸、島津・少弐・一色などの大名と戦い、

肥後の菊池武光と力を合わせ征西府の力を確立し九州を平定しようとする話。

さらには九州を離れて高麗や明にも手を出し、

最後に幕府に九州探題に任命された今川了俊と戦う所までを描いた小説です。

 

Wikipediaで調べるとネタバレになるので、

どこまでが実際に起きた話かは調べずに読みました。

知らない歴史上の人物なのですごく調べたくなっちゃうんですけどね。

ともかく、

 

懷良親王は皇族なのに勇猛果敢!

菊池武光は戦の天才!

 

その2人のカリスマの魅力に九州の豪族たちが引き込まれて味方するのです。

 

ちなみに少し前に「観応の擾乱」の本が流行りましたが、

そこにも出てくる足利尊氏の息子、足利直冬もよく出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上下巻で1000ページを越え、読むのに時間がかかる?

 

ただ、

 

上巻だけで600ページ近くあり読むのに1ヶ月近くかかりました😅

 

上下巻で1000ページ越します😅

 

そのため、いつもの様に1ヶ月ごとにまとめて書けそうになく、この上下巻だけの記事にする事に。

ところが、

 

上巻の終わりから、すごく面白くなり、

下巻は1週間ちょい位で読めてしまいました。

 

そしてボリュームの多い小説にはよくある話ですが、

長いだけあり読み終えた時は寂しい気持ちになりました。

 

 

 

 

上巻を読み終えた時どう思った?

 

これから懷良はどうなるんだろ?

九州統一して京都に上るとか?

しかしそんな史実ないよな?

下巻はやはり辛く儚い話になるんだろうか?と上巻を読み終えた時には思いました。

 

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少弐頼尚がかっこいい?

 

復活してきた征西府の好敵手、

少弐頼尚(しょうによりひさ)が、かっこいい。

 

最初は征西府と手を組み後に征西府の敵となり、

筑後大保原で大軍同士の激しい激突。

ここで征西府は懷良も武光も負傷しかなりの損害を出しますが勝利。

その後頼尚は新たに送り込まれた探題(誰だったか名前忘れました)や大友と組み、

再び征西府と戦い一度は勝利。

頼尚は、

 

「儂は大宰府を速やかに回復する」

 

と言う言葉。

 

頼尚の部下と同様に、

 

「うおおおお!マジすか!頼尚様、シビれます!」

 

と思っちゃいました。

70歳位のジジイなのに!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懷良と菊池武光がやった事は?

 

下巻で懷良と武光は九州を平定し、

 

九州を1つの国として新しい国家を作る。

 

足利幕府にも手を出させない力を持ち、高麗や明と交易し水軍を送ったりも。

新しいことばかりやってて、この九州の国家・征西府が続いていたら、

歴史に大きな影響を与えたんでしょうね。

探題に任命された今川了俊が驚くほど。

しかし菊池武光がまさかあんな事になるなんて…。

 

懷良親王菊池武光が、

僕の歴史上の人物ランキングで、

かなり高い位置に急上昇してきています!(笑)

 

 

 

初めて読んだ北方謙三さんの小説はどうだった?

 

そして室町時代などマニアックな時代を扱う北方謙三さんの小説に初挑戦しましたが、

やはり面白い小説でしたね!

武王の門には続きがあり、

足利義満の事を書いた「陽炎の旗」と言う小説があるので、

こちらもすぐに読んでみようかと。

そして自分の知らない時代の事を書いた小説は面白いですね。

戦国や幕末も良いですが、これからも知らない時代の小説を読んで、

いろいろ知りたいと思います!

 

 

武王の門〈上〉 (新潮文庫)

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武王の門〈下〉 (新潮文庫)

武王の門〈下〉 (新潮文庫)

 
陽炎の旗 (新潮文庫)

陽炎の旗 (新潮文庫)

 

 

 

それでは今日はこの辺で!