カワタツブログ

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鎌倉幕府が圧勝し武士の世がやってきた?坂井孝一「承久の乱」を読んで

 

こんにちは〜!

最近、旅行記事が3つ続きましたが、

今日は本の紹介です。

 

あ、本の記事って1ヶ月ぶりぐらいか…!

 

冬の間、ゲームばかりしてましたが、

読書も(それなりには)してたんですよ!

 

で、どんな本を読んでたかというと、

少し前に話題になった、

 

坂井孝一さんの「承久の乱」。

 

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ようやく読み終えました。

多分他の人と遅れて記事にしますね〜😅

 

呉座勇一先生の「応仁の乱

亀田俊和先生の「観応の擾乱など、

「ベストセラー乱シリーズ?」(ベストセ乱?)

 

読んできましたが、

今回も売れてるガチ歴史本、気になって買いました。

 

 

 

 

 

 

承久の乱とは?

 

鎌倉時代鎌倉幕府三代将軍の、

源実朝が暗殺された事により、

朝廷と幕府の連携が合わなくなり、

関係がこじれて朝幕間の大乱に繋がった。

これに幕府側が圧勝し武士の時代が始まる。

 

大まかに説明するとこんな感じでしょうか?

この本は、この大乱をすごく細かい所まで書いてある感じです。

 

 

 

 

 

どんな構成になってる?

 

この本、院政の始まりから書かれています。

政治だけでなく文化にも触れられてて、
「なぜここから?」と最初は思いました。
そして保元・平治の乱から治承・寿永の内乱(源平合戦
鎌倉幕府の成立まで。
全部承久の乱を理解するために頭に入れておかないといけないんですね。
文化はこの乱の主要人物が文化面に長けた人
という事でしょうか。
 
しかし、
 
院政初期の人間関係がややこしい…。
 
なので、こんな風にノートににまとめました。
 

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後鳥羽上皇はパーフェクト?

 
後鳥羽上皇が芸術・武芸・学問・政治、
全てにおいてパーフェクトな帝王だったのはわかりましたが、
(パーフェク帝王?)
「なぜこの説明がされてる?」と思ったら、
 
帝王がパーフェクト過ぎて疲れた部下(公家・朝臣)が、
鎌倉幕府に逃げて承久の乱が始まったから。
 
 っぽいですね。
有能過ぎる上司がいても、
部下も有能なわけでもないので、
付いていけない人も多く出てくるのは良くある話ですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 

鎌倉幕府三代将軍・源実朝は優秀な人だった?

 
さらに源実朝は歴史の教科書では、
ただ「暗殺された」位しか書かれていませんが、
和歌と政治において優秀な人物だったそう。
後鳥羽上皇とも和歌を送り合ったり仲が良く、
その実朝が殺された事により朝廷と幕府の思いが通じなくなった。
実朝の後継の将軍を皇族や摂関家から迎えようとしたとき、
その交渉がかなり難航したようです。
 
ともかく実朝が思ったより優秀な事が分かり僕は、
公暁、何やってんだよ〜!」と残念に思いました。
 
 
 
 
 
 

この本を読んで鎌倉にまた行きたくなった?

 
余談ですけど鎌倉幕府の話なので鎌倉がよく出てきます。
去年鎌倉に行った時、
鶴岡八幡宮の石段で、
 
「ここで実朝が殺されたんだな〜」
 
と感慨深く思った事をおもいだしました。
 
 
鎌倉、また行きたいです。
まだ行ける所、たくさんある。
 
 
 
 
 

 

 

 

 
 

承久の乱の感想は?

 
しかし承久の乱って意外に大軍同士が戦った乱なんですね。
場所も美濃や尾張が戦場関ヶ原に似てます。
 
最後に負けた後鳥羽上皇隠岐の島に流され、
そこで一生を終えるのが寂しく感じました。
パーフェク帝王なのに。
 
そして、この乱の後、京を監視する役目として、
六波羅探題がおかれ、
 
幕府側が圧勝したため、
朝廷より幕府の力が強くなった。
 
武士の世が到来したというわけですね。
 
さて、本の内容全部を書くわけにはいかないので、
この辺にしておきます。
 
 
 
 
 

終わりに

 
しかしこういう歴史の本は面白いですけど、
 
なかなか読むのに時間がかかるんですよね〜。
 
小説とかだとビックリするくらいサラッと読めるんですけど。
ちなみに、この本の次はこれまた今話題の小説を読みました。
もう読み終えてるので近々記事にしたいと思います。
 
それでは今日はこの辺で!